国税庁はこのほど、同庁広報大使の(公財)日本サッカー協会の協力を得て、森保一男子サッカー日本代表監督をモデルに起用した国税専門官の採用募集ポスターを作成した。
森保監督はポスターのモデル起用に際し、「国民の生活に欠かすことのできない公共サービスを提供するために必要となる国税の課税・徴収を行う国税庁の仕事は、日本の未来を支える重要な仕事だと思います。この採用募集ポスターを通じて、一人でも多くの方に国税職員という仕事を知っていただき、その方のキャリアプラン形成や国税庁の採用活動の一助になりましたら幸いです。」とコメント。
2月20日から申込みを受け付けている令和7(2025)年度国税専門官採用試験では、国税専門A(法文系)において、必須問題の出題数を大幅に削減し「選択必須科目」を新設。法律、経済、会計、英語など問題選択の柔軟性が高まり専門性に合わせた受験が可能となった。また、これまで22%だった面接試験の配点比率を30%に引き上げ、人物重視の試験に見直されている。
採用募集のポスターは、同試験について、申込受付期間や試験日を一般に広く周知するため、公共交通機関に紙媒体又は電子媒体で掲示するほか、学校や予備校に対して配布が行われる。