人事院がこのほど公表した2025年度国税専門官採用試験合格者状況によると、申込者総数1万512人のうち7,280人が受験し、合格者は3,394人(前年度3,358人)だった。
 このうち、女性の合格者数は1,503人で、合格者に占める女性の割合は44.3%。
 なお、令和5年度から創設された税務行政のデジタル・トランスフォーメーションの取組の一環である国税専門官採用試験の試験科目に基礎数学、情報数学・情報工学、物理、化学等の問題を多く設定した理工・デジタル系向け「国税専門官採用試験(B区分)」の受験申込者は、上記のうち343人(女性70人)で、受験者数201人(同42人)が受験し、89人(同18人)が合格した。