関東信越国税局は10月以降順次、税務署代表電話におけるセカンドガイダンスの導入を16署に拡大する。
 税務署の電話相談事務における納税者利便の向上の観点から、一部の税務署において、新たな音声ガイダンス(セカンドガイダンス)をアナウンスすることにより、問合せ等の内容に応じ、担当部門に電話が直接つながる取組を実施。
 税務署の代表電話に架電し、音声ガイダンスに従い「2」を選択した後、新たな音声ガイダンスで、第1階層の「納付・還付金・納税証明」や「申告相談の事前予約」、第2階層で相談したい具体的な手続や税目の案内番号をプッシュすればその担当部門に直接つながる仕組み。
 対象署は古河、竜ケ崎、太田、潮来、栃木、伊勢崎、中之条、熊谷、川口、西川口、浦和、行田、越谷、朝霞、長野、佐久の16署。なお、春日部と上尾の2署は既に導入されている。