国税庁がまとめた「令和4事務年度 法人税等の申告(課税)事績」によると、令和4年度における法人税の申告所得金額及び源泉所得税等の税額がコロナ収束に伴う業績回復を背景にいずれも過去最高となったことがわかった。

 今年6月30日現在の法人数は、前年より5.8万法人増の334万1千法人でこちらも過去最高。

 法人税の申告所得金額の総額は85兆106億円。前年より5兆5,315億円増で初めて80兆円を超え、統計を開始した昭和42年以降で過去最高額となった。

 源泉所得税等の課税事績では、昨年7月から今年6月までに納付があった源泉所得税額(復興特別所得税含む)は、前年度より1兆1,240億円増の21兆8,159億円で過去最高額を更新した。

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