国土交通省が3月26日に公表した「令和6年地価公示」によると、地域や用途により差があるものの全国平均で全用途平均・住宅地・商業地等のいずれも3年連続で上昇し、上昇率が拡大したことが判明した。
全国平均で住宅地は2.0%(前年1.4%)、商業地は3.1%(前年1.8%)の上昇。このうち、東京・大阪・名古屋の三大都市圏の平均では、住宅地が2.8%(前年1.7%)、商業地が5.2%(前年2.9%)と上昇率が大きく拡大。
なお、全国で変動率が最も高かったのは、住宅地は北海道富良野市北の峰町4777番33『北の峰町25-11』 の27.9%、商業地は熊本県菊池郡大津町大字大津字拾六番町屋敷1096番2外(村上写真館)の33.2%だった。