国税庁は、ダイレクト納付や振替納税などのキャッシュレス納付の利用拡大に向けて、特定の日に一部の税務署において「キャッシュレス推進デー」を実施する。
「キャッシュレス推進デー」は、例えば水曜日など特定の曜日や月末、源泉所得税の納付期限である10日などの特定の日において、税務署の窓口に納税のために来署した納税者を対象に、職員がキャッシュレス納付について周知を行うもの。
主な取組内容として、①ダイレクト納付等が利用可能な場合には、その場でキャッシュレス納付の利用を案内、②源泉所得税のキャッシュレス納付体験コーナー(仮称)によるキャッシュレス納付の疑似体験、③源泉所得税の納税のために来署した納税者を中心に、ダイレクト納付利用届出書の提出を依頼するなど。
スマホ等を利用した納付操作を職員がサポートすることで、実際にキャッシュレス納付の利便性を体験する日とする。