■ワンポイント■

森林環境税の導入

 令和6年度から国内に住所のある個人に課税される国税で、個人住民税均等割と併せて1人年額で1,000円徴収されます。税収は国から「森林環境譲与税」として都道府県・市町村へ配分され、間伐等の森林整備や木材の利用促進、林業を支える人材育成などへの安定的な地方財源として活用されます。

T版(中小税務版)

■電子帳簿保存法 本格スタート!
 帳簿書類を電子的に保存する際の手続等について、抜本的な見直しを実施した改正電子帳簿保存法は、令和4年1月1日に施行され、要件見直しを経て、令和6年1月1日以降、本格運用されることになりました。
 申告所得税・法人税に関して帳簿・書類を保存する義務のある方が業務上の電子データ(電子取引データ)を取引先との間でやり取りした場合には、定められた要件に従ってその電子データを保存しなければなりません。
■新年のご挨拶

■KEY WORD 消費税の振替納税手続

■上場株式等に係る配当所得の課税方式の統一

O版(税務版)

■1月の税務処理 償却資産申告書・法定調書の作成と提出
 今年も年末調整の時期が近づいてきました。業務の基本的な流れなどは昨年とほとんど変わっていませんが、変更点もありますので、ポイントを押さえておきます。
一 年末調整の流れ
 年末調整は、まず社員に対して毎月支払った給与や賞与(以下「給与等」)、社会保険料や源泉徴収税額を集計し、給与所得控除後の給与等の金額を計算します。

■新年のご挨拶

■法人住民税均等割

■リサイクル預託金と印紙税

S版(総合版)

■N分N乗方式 
 N分N乗方式とは
 N分N乗方式とは、所得税の計算方法です。通常、所得税というのは個人の所得に対してかかってくる税金をいいますが、N分N乗方式では「世帯」単位で所得税の課税額を計算する方法になります。

■「歩合給」の仕組み 
歩合給とは
 歩合給とは、社員の営業成績や売上額などの内容に応じて給料額が決定される賃金システムのことです。
■合成燃料

■年始の挨拶マナー

■世相を反映「ファスト映画」

M版(労務版)

■職業能力評価基準の活用
 「職業能力評価基準」は、働く人の能力開発と客観的な評価のために、厚生労働省が策定したものです。
 今回は、職業能力評価基準の概要、導入のポイントを見ていきます。
一 概要
(一) 職業能力評価基準とは
 「職業能力評価基準導入マニュアル」(厚生労働省)では、この基準の効果に関し、「中小企業においては、これまで適正な能力評価は困難であり、能力本位や成果本位の人事制度が十分に機能するのが困難であると指摘されてきましたが、個人の職業能力レベルの判断基準を体系的に整備することで様々な場面で効果が期待できます。」と述べられていま。。

■障害者の法定雇用率等の改正

■公的年金受給者の扶養親族等申告書の電子申請可能に

■男性の育休取得率の動向

K版(経営版)

■事例から見るIT利活用による労働生産性向上
 2021年のわが国の「労働生産性(一人当たり)」はOECD加盟国38カ国中27位です。国際比較において労働生産性の水準が低いことがわかります。総人口に占める労働力人口(15~64歳)の割合は減少を続けており、その上、出生率の低下により14歳以下の人口も減り続けています。労働力人口が減少する中で企業がとれる対策は生産性向上しかありません。
 中小企業庁の「中小企業白書」(2020年度版)では、「高生産性企業」、つまり、労働者一人当たりの生産性が高く、少ない労力で大きな収益を生み出す企業の成功事例が多数紹介されています。

■備えない防災「フェーズフリー」な社会

■昼寝15分でパワーアップ

■あえて飲まない選択~ソバーキュリアス~